社長に求愛されました
溺愛モノが書きたいー!!と思い、書き始めたこの作品。
男側の溺愛が伝わるように、できれば男目線で書きたかったんですが、自信がなかったため三人称になりました。
久しぶりの三人称、個人的には非常に楽しかったですが……読者さんにはあまり楽しいものではなかったかもしれません。
元から文章がくどいと言われてるのに三人称にしてしまったので、余計そこが際立ち、わけが分からない文章になってしまっていたら申し訳ありません。
すみません、本当に勝手に一人で楽しんでしまって。
さて。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、物語にでてきた黒崎篤紀ですが、「恋する季節」で書いた黒崎大和の兄になります。
やっぱり兄弟だしなー似てるよなーと思いながら書いたんですが……ちょっと違いましたね。
篤紀の方が色々飛んでいたように感じます。ネジ的なものが。
とはいえ、溺愛っぷりは酷似でさすがでした。
やっぱりね、ヒロインが大切で大切で仕方ない、そんなヒーローが書いていて楽しいんです。
いつもは主人公の一人称で書いているので、ヒーロー側の気持ちは台詞や表情でしか伝えられないのですが、今回は三人称。
普段書けない、ヒーローの気持ちまで書けてとてもとても楽しかったです。
本当に私が私のために書いた作品となってしまいましたが汗。
自己満足作品に最後までお付き合いしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからもたまに溺愛ヒーロー書きたいー!!ってなったらこの手のものを書くかもしれませんが、その時は温かい目で見てやってください。
では、最後になりましたが、ここまで読んで下さった皆様に感謝を込めて。
ありがとうございました。
2014,3,18
pinori