俺様野郎との恋

 2日経って、修学旅行が始まった。

 修学旅行って、言ってもスキー合宿だ。

 班って、言ってもほとんどみんな
 バラバラだ。

 だから、あいつと行動しなくて済む。

 私は、遥と一緒に行動する。

 私と遥は、スキーをしたことがない。

 すると、そこにあいつがやってきた。

 「ねぇ、スキーしたことないの?」

 「そうなんです。」
 と、はるかが答えた。

 「じゃぁ、教えてやろうか?」

 「えっ、赤司君スキーできるの?」

 「うん。」

 「じゃあ、お願いしようかな」

 「結構です。」
 と、私が言った。

 「えぇー、なんで教えてもらおうよ」

 「そうだよ、叶恋可愛くないなー」

 「別に、あなたに可愛いなんて思われたくないんで」

 私は、そう言うと、遥の腕を引っ張って、行った。

 

 
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