【完】それでも、あたしは君が好き。
キレイな涙
学校に着き、
教室につくとすぐに
莉生ちゃんに話しかけられた。
「おはよ~………え。とうしたの?
目の下のクマやばいよ……愛結。」
「…え?そう?眠ったけどな…」
「眠り浅い日続いたんじゃない?」
…あ、そうかもしれない。
「そうかもしれないな」
あははと付け足してあたしは席についた。
「おはよ」
「あ、おはよう」
あたしの席は席替えをして
入り口に近くになったから、
入ってきた比呂に挨拶をされた。
朝の挨拶は久しぶりな感じがした。