【完】それでも、あたしは君が好き。




「夕飯どうする?
今日母親いないからさ、俺が作るんだけど…」



木崎くんが作ってくれるんだっ。
うれしいな………


あ、それなら!



「じゃあ私も手伝うっ」


「おぅ、ありがと…
今日は芽唯の好きなものつくろうか。」


「うんっ」



私達は階段を降りてキッチンへむかった。



「へー芽唯はパスタが好きなのか」


「うんっ、その中でも
ミートスパゲッティは1番大好きなのっ」


「じゃあ、ミートスパゲッティ作るか」



木崎くんはエプロンを付けて
キッチンに立った。


私も隣にいたけど
特に何もしないから木崎くんを
見つめていた。





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