【完】それでも、あたしは君が好き。
伝えられないもどかしさ
「おはよ~愛結…!」
正門前で莉生ちゃんと拓斗くんに遭遇した。
莉生ちゃんから挨拶されて、
あたしはおはようと返した。
「おはよ愛結ちゃん」
拓斗くんも挨拶をしてくれた。
そんなとき後ろから
あたしの名前を呼ぶ聞き慣れた声が聞こえた。
「愛結!」
「比呂…!おはよ!」
「おはよ。」
「あたしら先行くね!」
そう言って莉生ちゃん達は
先に校舎へ入っていった。
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