【完】それでも、あたしは君が好き。
そして夕飯を作るために1階に降り、
リビングへ入った。
「あ!お姉ちゃん!
さっき、パパから電話あって、
一緒に夕飯食べよう。って言ってたよ!」
と彩音はすごく嬉しそうに
食卓にお箸を並べていた。
「うん!良かったね!
じゃあ今日はお父さんの大好物の
シチュー作ろっかっ!彩音も一緒に作ろう」
あたしは、気を紛らわすいいチャンスだと
思って彩音と夕飯を作ることにした。