【完】それでも、あたしは君が好き。
「そっか!比呂くんが!
お父さんは…まだかな?」
なんて言いながら彩音はリビングへ向かった。
あたしも彩音に続いてリビングへ入った。
そして、作りかけだったシチューを
作り始めた。
しばらくしてから
お父さんが帰ってきた。
それと同時くらいにシチューも完成。
「お?今日はシチューか!」
「そーだよ!お姉ちゃんと、アヤで作ったの!お父さん!座って!」
彩音がそう促すと
お父さんは食卓についた。
そして、久しぶりに家族3人で
食卓を囲んで夕飯を食べた。