【完】それでも、あたしは君が好き。




あたしは家に帰って、
すぐ夕飯を作った。



そして、彩音と夕飯を食べ、
部屋に戻った。


帰る途中にもらった夏祭りのちらしを、
ベッドの上で眺めた。


「行きたかったな~
ひとりで行こうかな…?」



なんて、ほんとに
ひとりで行けるわけないのに……



「あははバカみたい。」



夏祭りに行けば比呂に会えるとでも思ったのかな?


もし会えても、
西山さんといるところを見なくちゃだもんね。



今回はやめておこう…






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