【完】それでも、あたしは君が好き。




玄関で、彩音と話していたのは
隣に住む幼なじみで、
今1番会いたくなかった人………



木崎 比呂(きざき ひろ)だった………―――




無駄に背が高く、整った顔の持ち主で
染めたことのない短髪の黒髪はさらさら。



そしてこんなにも、容姿が完璧な上、
性格も紳士的で優しくて、



頭がいいなんて、出来過ぎたヤツ…………





< 9 / 308 >

この作品をシェア

pagetop