Kissから始めよう
「しょうがないじゃん!マスターが好きになる子はそれだけモテる子ってことじゃないですか!」

美来が必死に慰めの言葉をかける


「慰めにならないよ・・・」


そんな事を言いながらも皆をもてなそうとしてくれるマスターはやっぱりいい人だ。


「このはの旦那さんが来るまでどうしようか〜?」


「先に始めてていいですって!!」


「いや、ダメだろ、全員揃って初めてお祝いになるんだから。」


そういうやりとりの差中。


ずっと黙っていた瀬戸が急に声を挙げた。
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