Kissから始めよう
④
お昼休み。
時間になるとすぐに美来が総務課にやってきた。
「和佳奈さん!」
そう手を振りながら近付いて来る。
「高杉さん。」
「もう、美来でいいですって!行きましょ!!」
腕を握る彼女は何だか楽しそうにしていて、こちらまで伝染しそうだ。
「あ、そうだ。」
そう言って彼女は梶のそばに寄る。
何やら小さな声で話すと’’は〜い!!’’と返事ををして和佳奈の側に再びやって来た。
時間になるとすぐに美来が総務課にやってきた。
「和佳奈さん!」
そう手を振りながら近付いて来る。
「高杉さん。」
「もう、美来でいいですって!行きましょ!!」
腕を握る彼女は何だか楽しそうにしていて、こちらまで伝染しそうだ。
「あ、そうだ。」
そう言って彼女は梶のそばに寄る。
何やら小さな声で話すと’’は〜い!!’’と返事ををして和佳奈の側に再びやって来た。