Kissから始めよう
「和佳奈ちゃんは2人と同期?1度も見たことないけど。」

そういうマスターに向かい、美来が突っ込みを入れる。



「先輩!和佳奈さんは大先輩なの!」

…あはは。

若く見えるってことかな?

「あー、一応10年目なんです、私。」

「ええっ⁈…見えない、え、じゃあ30…?」


こくりと頷くと更にマスターは驚いた顔をしていた。


「わー、よかったら俺」
「彼氏いますよ、和佳奈さん。しかもめっちゃシブい。」

美来の素早い突っ込みに、マスターは沈没していた。


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