それでも私は『   』ます。

___リアンside______________

お母様と気が合うってことは、イレーヌ様は、きっと優秀な方なんだろうな。

ルーカス様とイレーヌ様、それに王子のダイヤ様


早く会ってみたいわ


コンコン

「お母様?」

「リアン?どうしたの入って。」

「うん//あのね、お父様が王妃のイレーヌ様とお母様はきっと気が合うから、昼前に着くことを教えてあげなさいって。」

「それは楽しみね。お茶の準備をしなくちゃ。」

「それは、メイド達に任せてお母様は何をお話しするか考えてて!!」

「そう?」

「うん、そうだよ!!」



私は、お母様が大好き//


お母様の前では、リアン様でなく子供でいられるから////


お母様は白い肌、艶やかな長い黒髪、透き通った碧眼、小さい鼻、赤くてぷっくりした唇、そのパーツが見事なまでに整った端整な小さい顔

100人いたら100が美人だと答える容姿だ(羨ましい)

おまけに勉学がとてもできて18歳の時には学ぶことが無かったと言われてて


私の自慢のお母様だ


だけど、おっちょこちょいな部分が結構あって、お茶を入れるなんてことは絶対にさせちゃいけない。このことは、リライフのメイド&執事はよく心得ている

そして、誰よりもおしゃべりをすることが好き

だから、きっとイレーヌ様と話すのを楽しみにしているはず



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