それでも私は『   』ます。

____ダイヤside____________


緑が多い国だな

「イレーヌ、どうだスカイアは?」

「緑が多いし、温かくていいところね。」

「だろう。おっ、見えた。あれがこの国の城、通称リライフだよ。」

「きれいなお城ね。ねぇ、ダイヤ?」

「あぁ、そうだね母さん。」

「あっ、言い忘れてた。スカイアのお姫さまはリアンちゃんと言ってな、お前と同い年だよ。」

「俺と、同い年?」

「気が合うといいな。」


少しは教養があって暇つぶしになるかな・・・



「着いたな。」


馬車が止まった


「イレーヌ手を。」

「ありがとう、ルーカス♡」



相変わらず仲がいい・・・夫婦としてはいいことだが、他国でこれは恥ずかしくないか//?




『ルーカス様、イレーヌ様、ダイヤ様。ようこそリライフへお越しくださいました。』

「執事のイズキと申します。」

「メイドのイズルと申します。」

「出迎えありがとう。ナイトリア国王ルーカスだ以後よろしく。」

『よろしくお願いします。では、スタンリー様の所へご案内致します。』

「あぁ、頼むよ。」



すごい・・・たぶんこの執事とメイドは双子だけど声ってハモるものなのか?

ていうか、この2人は本当にただの執事とメイドか?

容姿が良すぎるだろ

どっからみても美男美女だ、普通じゃない


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