それでも私は『   』ます。
『こちらです。』

コンコン

「スタンリー様、お連れ致しました。」

「あぁ、ご苦労。」


「やぁ、ルーカス。イレーヌさんにダイヤ君も長旅ご苦労だったね。」

「スタンリー、お招きありがとう。」

「イレーヌさん?私はサーラよ。会うのをとても楽しみにしていたのよ。」

「私も楽しみにしていたの。」

「本当?それは、うれしいわ!」

「えぇ、本当よ。サーラさん紹介するわ、息子のダイヤよ。」

「ダイヤです。よろしくお願いします。」

「よろしく、私も紹介するわ。娘のリアンよ。」

「リアンと申します。以後、よろしくお願いします。」

「よろしく、リアンさん。ダイヤとお呼びください。」

「それでは、私のことはリアンとお呼びください。」




リアンか・・・思ってたよりは教養がありそうだな。目が、澄み渡った空みたいに青い。



ダイヤね・・・黒い髪はお母様みたいに艶があって綺麗ね、顔もすごい整ってるわ。大きな瞳。だけど・・・茶色い目は少し悲しそう?



「そうなの!それはとても楽しみだわ。」

「そうでしょ。」

「他には!」

「他には…」


王妃×2はキャッキャと楽しそうだ
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