それでも私は『 』ます。
ところ変わってある部屋の前
コンコン
「ダイヤ?いる?」
「リアン?いるよ、入って。」
カチャ
「ダイヤ、お茶をしましょう。」
「お茶?」
「えぇ、ジュディにクッキーをつくって貰ったの。」
「さっきのコックか・・・いただくよ。」
カゴに入ってるのは、シンプルなクッキー
チョコレートや砂糖がほとんどない。
パク
「!!おいしい・・・・・・」
「でしょ!」
「シンプルなのに甘すぎないで、サクサクだ。」
「私がおやつを毎日食べてしまう理由はこれよ」
「甘いものはあまり得意じゃないけど・・・これなら、毎日あってもいいな。」
「それを聞いたら、ジュディがきっと喜ぶわ。」
「リアン、お茶はある?喉に少し詰まって・・・」
「え?あぁ!!あるわよ、ちょっと待って。」
3分後・・・・・・
「どうぞ。」
「すまない、ありがとう。」
ゴク ゴク ゴク
「ふぅ、助かった。」
「ダイヤって意外と抜けてるのね。」
「そうかい?普段はこんなんではないけどね。」
「そうよ。ねぇ、ダイヤ。この国の印象を聞かせてくれない?」
空気が変わった