それでも私は『   』ます。

「印象・・・そうだな・・・初めは緑が多い。」

「そうね、スカイアは農産業が盛んだから自然を壊さずにしてるわ。」

「自然を壊さずに?」

「えぇ、自然と共にあるがままに。」

「せっかくの国土ならば、開拓した方が利潤が増えるんじゃないか?」

「それでも自然は私たちに恩恵を与えてくれる。他には?」

「あぁ、他には軍事力が大きいはずだけど、あまり大きいようには見えなかった。」

「よく気づいたわね。でもね、スカイアの軍事力はすごいわよ?」

「そうは見えなかった、どういう事だ?」

「この国は特殊なのよ。」

「?・・・リアン、それはどうい『コンコン』・・・」

『リアン様?いらっしゃいますか?』

「えぇ、入って。」

『失礼します。リアン様そろそろお時間です。』

「あら、もうそんな時間だった?」

「はい、もう4時30分になります。」


1時間半も話していたのね。


「ダイヤ、楽しかったわ。また後で。」

「あぁ、また後で。」

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