これからの未来をあなたと


私は優しくて、ちょっと抜けてるけど、いざという時男らしい修哉がずっと大好きだった。


私から告白した。


そしたら修哉も同じ気持ちだったみたいで、2人の交際はスタートしたって感じだ。




「10年?!長くない?!
なんで修哉さんはそこまで凜ちゃんをほっとくの?!理解不能なんだけど!」


「本当はね、大学出たてに結婚したいねって言う話は出たのよ。
でもその時はお互い稼ぎも少ないし、もうちょっと余裕を持てるよーになったら結婚しようってなったの。


そしたらいつの間にか20代後半だわ。」



あははって笑いながらまどかを見ると、信じられないって顔をしていた。



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