メリーちゃんの呪い
準備も終わり、階段を早く下りていく。
このまま、朝ご飯食べてたら完全遅刻する。
「行ってきます」
「あら、食べないの」
前を向きながら、首だけを縦に振る。
「 そう。いってらしゃい」
凄い勢いで走った。
そして、ギリギリセーフ
それから、昼休みになり優馬に話す事を決意した。
「ねー優馬?あの事なんだけど」
「あぁ〜小鳥遊が衆の事いじめてた奴だろ?………小鳥遊衆の事好きなのに」
えっ?
「知ってたの?」
「見れば分かるだろ?
見ても分からないのがここにいますよ。
「その事なんだけど………昨日芽里ぴょんと電話した事なんだけど………」