アニマル彼氏。




「治して、ね?璃子」



そう言う龍聖はあたしから目線を逸らさないまま、あたしが持っていたどんぶりを近くのテーブルの上に置いた。







あたしに拒否権はないようです…






「んぅ…」




あーぁ、また食べられちゃう…


< 56 / 151 >

この作品をシェア

pagetop