アニマル彼氏。



「…でも、仲良さそうだったよ?」



あたしは振り向いて驚いた。





だって…






碧くんの大きくてパッチリ二重の目に涙が浮かんでたから。








「碧くん、ごめんね?ホントに何でもないの…」




そう言ってゆっくりと抱き締めた。






碧くんは身長が低くて、150前半くらい。

あたしは高い方で、160後半。




抱き締めるにはちょうどいい高さなんだ。



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