アニマル彼氏。




「うん…僕も、ごめん…」



…碧くんが謝ることじゃないのに。







「菫」



顔だけこちらに向けて見つめられる。







「なぁに?」



あたしも見つめ返してそう言うと、










チュッ







「!?」



軽く触れるだけのキスをあたしの頬に落とした。



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