双子の妹
姫華は、


俺の顔をみてから


ニヤッとし、満足そうに


ふんっと鼻を鳴らした。


でも今はそんなの関係ないくらいに


この街に見とれていた。


[すげぇ........]思わず声が


漏れてしまうほどに。


小3の俺にとってはものすごく


大きな思い出となった。


一生忘れないだろう。


姫華とみた、あの景色を
< 47 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop