双子の妹
華那は、すごいと思う。


めげずに。毎日毎日。


ひたすら姫華に向かい合って。


[じょうべいーーーー]

噂をすればなんとやら


号泣しながら近づいてくる華那。


理由は聞かないでやった。


どうせ、姫華のことを考えてくれてて


嬉しい。みたいなんだろう。


[ありがとううううー。

今日は、姫華のお見舞いにおいでねぇー。]


そんなことをいっている。
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