空を見上げて
空を見上げて
モヤモヤ…

自分の中にぐるぐる
渦巻く気持ち
何回やっても上手くいかない

「大丈夫!わたしは元気!やるしかないしね!」

口ではそう言ってる
ううん、口だけじゃなく
本当にそう思ってる

…けど…

心の奥底では
やっぱり凹んでる…
自分でも気付かない内に
ダメージが積もっている

そんな時、
ふと空を見上げた

見上げた空は
曇っていたけれど
でも、雲は流れてた…


晴れの空

曇りの空

雨の空


色んな空があるけど
どんな空でも
そこに雲は動いてて
時間は流れている事を教える

視界に入ったそこには
空しか映らなくて、まるで
空に包まれているような
そんな感覚に陥る

空しか見えない世界は
心が開放されたようで
思わず泣きそうになった…

流れる雲を見てると
雲が、その流れと一緒に
わたしの沈んだ気持ちを
運んでいってくれた…

そんな気がして
少し心が軽くなった気がして
そう感じて泣きそうになった

空から見たわたしは
なんて小さい存在なんだろう…

自分が凹んでようと
悩んでようと
時間は流れてて…

それなら…
やっぱり笑って過ごしたい
壁にぶつかったら
乗り越えるしかない

頭では分かっていても
沈んでしまう時はある…
でもそんな時は
空を見上げてみて?

どんな空でも
見上げれば雲が…
そして大きな空が…

「一緒にゆっくり歩こ」

そう言ってるかのように
包んでくれる気がするから…
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