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「一緒にしないで欲しいんだけど」



……ん?



周り見渡しても人影ひとつない。



「気のせい、気のせい!」



「聞こえてんじゃん」



「なっ......!?...!」


後ろの木から現れた背が高い男子



「なんでそんなにいやなの、女になるの。」


目の前には栗色の猫っけ。
女の子より大きい瞳。筋の通った鼻。

......イケメンですね、世に言う。



「...なんかようですか?」

ま、あたしは好きとかないけどね。


「俺の質問答えてくれる?なんで?」



何この人。...苦手。
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