ファインダー越しの恋
どうやら、東京物理学校を落第無しに卒業し、海軍技術研究所にいたということが気に入られたらしい。

しばらくして、臨時雇員を命ずるという辞令が届く。


大きな組織の中に入れたことは、私にとっては幸運だった。
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