キスしたくなる唇
キスしたくなる唇
千秋Side
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「ソースが付いている」って……怜央の親指が唇に触れてびっくりした。
そして、更にびっくりする。
仕事でもらったグロスをくれた怜央は「キスしたくなる唇」だと言った。
からかっているの?
ハトコで5才差。
そんな垣根を越えて、わたしもキスして欲しいと思ってしまった。
怜央の唇をついみてしまう。
今日のアンケート、女性20人中9人は怜央の唇が好みだった。
そんな理想の唇がわたしにキスしたいって……。
頭がぼうっとして、思考能力が停止しそう。
「本当にそう思っているんだ。キスしていい?」
全てのパーツが整った顔で見つめられ……わたしは……。
「千秋さん?」
怜央は一時的な戯れをしたいのかもしれない。だけど、わたしはこのチャンスを逃したくなかった。
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「ソースが付いている」って……怜央の親指が唇に触れてびっくりした。
そして、更にびっくりする。
仕事でもらったグロスをくれた怜央は「キスしたくなる唇」だと言った。
からかっているの?
ハトコで5才差。
そんな垣根を越えて、わたしもキスして欲しいと思ってしまった。
怜央の唇をついみてしまう。
今日のアンケート、女性20人中9人は怜央の唇が好みだった。
そんな理想の唇がわたしにキスしたいって……。
頭がぼうっとして、思考能力が停止しそう。
「本当にそう思っているんだ。キスしていい?」
全てのパーツが整った顔で見つめられ……わたしは……。
「千秋さん?」
怜央は一時的な戯れをしたいのかもしれない。だけど、わたしはこのチャンスを逃したくなかった。