禁断の三角関係【短編】

晴樹に手を取られると、

私達は走って階段を上がった。


去年より、一階分遠くなっただけなのに

走ってる分だけ疲れが溜まる。

すごい遠く感じるし…


でも、晴樹が手を引っ張ってくれてるお陰で、少しは楽に感じられた。

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