ヤクザは嫌い、です。
つーか…まず男女2人が同じ部屋で生活って…まずくないか?!←今更
いや、確かに今までは全然意識してなかったけど…
今ではちょっとしたことでもすぐに意識してしまったり、…ドキッとすることが多いんだよな…
「……斗、優斗…聞いてる?」
え?
その言葉にハッと顔を上げると…
「?!///」
朱莉が首を少し傾けながら、俺の顔を覗きこんでいた。
「だ、…だから……だ、ダメだっっ!」
「え?勉強教えるの…やっぱダメ…?」
またまた上目遣いで言う朱莉。