ヤクザは嫌い、です。




☆★☆★☆★☆



「…優斗って…え、なに。ヘタレなの?」



「…っ…はぁぁ?!」



俺が朱莉に勉強を教えて、そのかわりに何か一つだけ、俺が言うお願いを聞いてくれることになったことなどを、美羽ちゃんに説明し終わるなり



こんなことを言いやがるのは、俺の前に座っている拓也…




俺は美羽ちゃんに説明したんだよ!!



つーか…




「べ、別にヘタレじゃねーし!!」



「いや、ヘタレだよー。優斗さん。」



…?!


美羽ちゃんにまでバッサリと切り捨てられた…











< 170 / 263 >

この作品をシェア

pagetop