ヤクザは嫌い、です。



そんな感じで俺がパニックを起こしているうちに…




「じゃあ、私はもう寝るから。おやすみ。」




いつの間にか朱莉は俺から離れたところで寝転んでいた。



つーか…




「ちょ…!おい、そこ床だろ?こっちで寝れば…」




「いい。床で充分寝れる。」




いやいやいやいや…





「…んなこと言ってもなぁ…」





カーペットが引いてあるとはいえ…床で寝るのはまずくないか?絶対寝れないだろ…





< 37 / 263 >

この作品をシェア

pagetop