ヤクザは嫌い、です。



☆★☆★☆★☆



そうして無理矢理連れて行かれ到着したのは…



「お嬢!着きましたぜ!」



はぁ…。




…やっぱりね…



冷ややかな目をした私をよそに
三宅さんがドアを開け、外に出るように促す。




ここは……



目の前には柵に囲まれた屋敷。



このやたらと大きな屋敷は……










「行くぞ。」




「えっ、あ…」



若い方の人がぶっきらぼうに言う。



…あの人初めて口開いたな…

って、そんなことどうでもいいか…はぁ…




私はため息をつきながら、2人の後を歩いて屋敷の中に入った…









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