武士 × JK = "時空恋愛"

「あの女は、最初っから色目でしか

 俺のことを見ていなかった。」


「でも..本気かもしれないじゃないですか。」


「あれが本気だったらどうかしてる。

 とにかく、生半可な気持ちで接吻するほど

 俺は女に飢えてねぇんだよ。」


「土方さんは人を好きになった事はありますか?」


「島原には、よく仲間の隊士と行っていたが

 生涯を共にしたいと思った女はいねぇな。」


「欲しいと思わないのですか?」


「俺は、仮にも新撰組の副長だ。

 お上の命が下れば、すぐに戦場に出向かねばならん。

 いつ命を落としてもおかしくはない状況だ。」

 
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