今日も今日とて限りとて
こんな夜遅くに、人のことは言えないけど誰だろうと辺りを見渡すと、一人の女の子がいた。

七歳くらいかな。

俺と10は離れてると思う。


「ね、ね!もっと弾いて!」


無邪気な笑顔で話しかけてきて思わず弾きそうになるが、時計を見るとすでに22時を回っていた。







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