今日も今日とて限りとて
そんなのは嫌だ。せめて、卒業するまで彼女の横にいたい………。


ずっと、そんなことを考えていた。

それしか、考えていなかった。


「ねぇ、聞いて~?また呼び出されちゃった~。」




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