ドンマイ
翌朝…

学校を休む人が多かった。
皆自分が殺されるのが怖いから。

「おはよぉ~。」

毎朝皆に挨拶する真美。

「真…真美!どうしよぉ…」

私は昨日の事を全部話した。

「つまり佐藤は…晴田に殺された…ってなるわけ?」

「そういう事になるかも…ね。」

真美がバンッと勢いよく机を叩いた。

「そんなバカな!?
沙来の話は信じるよ? 現に佐藤は殺されてるから!でも死んだ人間に殺されるなんて有り得ないわよ!」

私は何も言えなかった。
確かに真美の言う通り。
死んだ人間に殺されるなんて
ホラー映画だけの話だから、
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