ドンマイ
♪…♪…♪

突然着信音が鳴った。
なぜ着信音がなったのかなんて予測できてる。
「もしもし…?」

「ィ…トウ…俺はもうだめ…だ…。
頼むからお願いだからペッ…ダン…トを…!」

「剛君!ペンダントが何!?ペンダントってどういう事!?」


ツー…ツー…ツー…


私達の命綱を引き裂くように電話が切れた。

「ウワァァァーッ!もうやだぁ!」


ガシャンッと丸イスが壁にぶつかる。

< 24 / 36 >

この作品をシェア

pagetop