ドンマイ
「もしかしたらこの暗号には10が関係してるみたいだね。」

よく見ると確かにそうだ。

天→テン→10 銃→ジュウ→10

「でもこれが何か…!?」


目を見開いて真美が呟いた。

「教室の椅子の10番目…!」

私と真美は退院もしてないのに病室を飛び出した。

無我夢中で走り、 教室についた。

「10番目の椅子がどうしたの?」

「10番目の椅子は藤本の席…そうなれば考えられるでしょ?ペンダントを壊したのは藤本でしょ?だとしたら…!」

「あぁー!なるほど!」

って、納得してる場合ではない。
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