ドンマイ
私達は急いで机を探りだした。


ガシィッ

いきなり机の中で冷たい手に掴まれた。

「いやぁぁぁぁぁっ!」

叫ぶと、手はすぐに消えた。

するとツルツルとした物が手に触れた。

あ…

ペンダントだ。

「真美!あった!あったよ!」

「よくやったよ!沙来!」


でも手遅れだった。

それを気付くのは
一時間後
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