ドンマイ
ウーウー

パトカーのサイレンが響く。

そして話は聞かれたが、やはり亡霊は検討しづらいそうだ。


私は署から出て久しぶりに爽やかな風に触れた。


2年後

今日も私はお墓に手を合わせる。

「真美・・・全て終わったね。ねぇ・・・ずっと親友だからね・・・いつかまた会いに来てね。」

涙が一粒墓石をぬらした。

次の命日いつだっけ・・・

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