極道の男につかまって
実は、お店に入るのは、はじめて


いつも、家では、ボロボロの服を着ていたから


それしか、着せてもらえなかった


いつも、お母さんの着ている、高級そうな服をただじっと見つめるだけしかできなかった


でも、お店には、かわいいフリフリのスカートや、ちょっとセクシーな服などいろんな服があった



でも、ほかの人のお金だし・・・と思い、下着と最小限の服を買った


そして、健という人はずっと、文句ひとつ言わずに、ニコニコしながら、付き添ってくれた




途中、女子との買い物とかめんどくさいんじゃないんですか?と聞いたら、



なんか、今までの組長の女の人達とは違う気がして嬉しいんですと、意味のわからないことを言っていた





龍雅さん、彼女いたんだ



まぁ、あの容姿だったら、2,3人いてもおかしくないよね
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