極道の男につかまって
龍雅さんが帰ってきた



でも、一人じゃなかった



すごい美人の女の人をつれて帰ってきた



「この女、誰ぇ?」



「あぁ、そいつか、俺の家の居候」


「ふぅん」


女はそういうと、意味ありげに笑みを浮かべた



こういうことをしていた人だとわかっていた



でも、ここに居たくなくて、自分の部屋に閉じこもった




しばらくして、女の甘ったるい声がこっちまで響いてきた



「ハ・・・ン・・・・アッ♡・・・アァン・・・ヒァ・・・ン♡」


私は、聞きたくなくて、耳をふさいだ










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