極道の男につかまって
「やっと、見つけたよ 愛菜がいなくなってから、ずっと溜まってたんだ」


ニヤァァアと気持ちの悪い笑みでこっちをみていた


人間じゃない・・・・



そう思った



薬をやっている顔だった



後ろを見ると、何人ものヤクザがいた



そのヤクザ達もニヤニヤと笑っていた



そして、義父が




「やれ」



そう言って、ヤクザ達が私に襲いかかってきた



「ヒヒッ ハァハァ・・・ハァハァ」


紐で私を縛りつけ、息を荒げて、ズボンを下げだすヤクザ達



あぁ・・・終わったな



そう思った・・・・


そのとき






ガッ!!!!


ボコッ ガシャッ ドコッ


 

「うっ・・・・」



3分もたたないうちに倒れていくヤクザ達


そして、ふわっと誰かの腕に包みこまれた


強く、でも苦しくない、それは心地のよいものだった


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