極道の男につかまって


―――――――ガチャ――――――


「ただいま」


「おかえりなさい、龍雅さん」


「お食事できてますが、先に、お風呂にはいりますか?」


「あぁ、そうする」


両想いになったあの日から、龍雅さんは、毎日好きだと言って、私を抱いてくれる


最近は、はやくに仕事から帰ってくる


理由を聞くと、冬の間はあまり仕事がないと言っていた


極道の人達ってなんの仕事してるんだろう?


疑問に思ったけど、あまりお仕事に首をつっこんじゃいけないかなっと思って、聞かなかった


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