極道の男につかまって

「どうしようかしら



あなたが、耐えれるなら考えてもいいけど



・・・・ふふっ あはっあははははは」



いきなり、狂ったように笑いだした



私は、龍雅さんに迷惑かけすぎた・・・・


私のせいで、龍雅さんになにかあったら


私、耐えれないと思うから・・・・・・



いまのうちに・・・・龍雅さんから離れた方がいいのかもしれない・・・・


「で、どうするの?」


お母さんはニヤつきながら聞いてくる


「やる・・・・やってやるッ


でも、そのかわり、龍雅さんには何もしないで」


< 66 / 75 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop