極道の男につかまって
そして、黒い車の中に押しいれられた


窓は、黒いカバーがかけられていて、どこに向かっているのかもわからない



車がとまった


「おりろ」


そういわれ、おりたところは、広い倉庫だった


中に入ると、生ゴミのようなにおいがした


「・・・うッ くさっ」




ドンッ

「おら、さっさと歩け」


そして、地下室に連れて行かれ、牢屋みたいなところに入れられた



ガシャン


「今日から、ここがあなたのお家よ


 どのくらいもつのかしらね  ふふっ」


そう言って、お母さんはヤクザ達と一緒に行ってしまった





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