野球観戦&セクシー・リップ
観戦のお供はビールとおつまみ♪
「うわあっ、広い!」
鮮やかな芝の緑が目に染みて、私は大きな声をあげた。
「H110番…いずみ、こっち!」
初めてきた場所とは信じられない軽やかさで、隆太はポンポンと狭い階段を降りて、私を誘導する。
近代的なベースボール・スタジアムはぼぼ満席。観客の熱気で溢れかえっている。
向かいのスタンドではトランペットと大きなフラッグ使った応援合戦が行われていて、大にぎわいだった。
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