少女は会長様♡
3節
「……と言うわけ。わからない事だらけだから、みんなも気をつけて」
翌日、レーヴの予言について幹部に話した。
「そっか。なんかいろいろ大変だね。理事長には言ったの?」
「まだだけど、学校が終わったら式をとばす予定」
「神王まで絡んでるんなら、楽観視はできねーな」
「総真にしてはまともだね」
「おいおい。どう言うことだよ?叶美はともかく朱鳥まで」
黙殺。
「総真の言うとおりなんだが、今は授業中だぞ?」
そう。今は授業中。それも雪斗の。
しかし朱鳥が雪斗を半ば恐喝して黙認してもらっている。
「授業っつても、校外学習のことだろ?俺ら関係なくね」
「まぁね。班も決まってるしね。あとは……なにあるっけ?」
「さぁ?てゆうか、今は何をきめてるのよ?」
バコッ‼︎
「痛い‼︎何すんのよ、雪斗‼︎」
「いくら黙認してるからって、話ぐらい聞け!今は昼飯になに作るかの相談だ」
校外学習のパンフレットを丸めて朱鳥の頭をぶった雪斗は、半ギレ状態で言った。
「……先生。謝った方がいいぞ?」
「はやくしねーと、この前の理事長みたくなるぞ?」
「そーよ!てか朱鳥になにするのよ⁉︎」
輝夜、総真、叶美が口々に言う。
叶美の言ってることが少々ずれてるのは気にしないでおこう。
「あ?なんで俺があやま、ん、、だ、よ?」
語尾が途切れがちになっている。
だって朱鳥が満面の笑顔を見せていたから。
翌日、レーヴの予言について幹部に話した。
「そっか。なんかいろいろ大変だね。理事長には言ったの?」
「まだだけど、学校が終わったら式をとばす予定」
「神王まで絡んでるんなら、楽観視はできねーな」
「総真にしてはまともだね」
「おいおい。どう言うことだよ?叶美はともかく朱鳥まで」
黙殺。
「総真の言うとおりなんだが、今は授業中だぞ?」
そう。今は授業中。それも雪斗の。
しかし朱鳥が雪斗を半ば恐喝して黙認してもらっている。
「授業っつても、校外学習のことだろ?俺ら関係なくね」
「まぁね。班も決まってるしね。あとは……なにあるっけ?」
「さぁ?てゆうか、今は何をきめてるのよ?」
バコッ‼︎
「痛い‼︎何すんのよ、雪斗‼︎」
「いくら黙認してるからって、話ぐらい聞け!今は昼飯になに作るかの相談だ」
校外学習のパンフレットを丸めて朱鳥の頭をぶった雪斗は、半ギレ状態で言った。
「……先生。謝った方がいいぞ?」
「はやくしねーと、この前の理事長みたくなるぞ?」
「そーよ!てか朱鳥になにするのよ⁉︎」
輝夜、総真、叶美が口々に言う。
叶美の言ってることが少々ずれてるのは気にしないでおこう。
「あ?なんで俺があやま、ん、、だ、よ?」
語尾が途切れがちになっている。
だって朱鳥が満面の笑顔を見せていたから。