少女は会長様♡
3節
「ここか、理事長室」
コンコン
ノックすると、勝手にドアが開いた。
「「「失礼します」」」
3人は挨拶したが、朱鳥は無言で理事長室に入っていく。
「おぉ、来たか。いらっしゃ〜い」
ー……ビュン
理事長が言葉を発した瞬間に、もの凄い速度で何かが通った。
「おじいちゃん。いつの間に理事長になったのかしら?
そして、なんで雪斗もこの学校にいるの?偶然じゃないわよね。
そして、ここは学校です。式神を使うのはよしなさい」
満面の笑み。
がしかし、目が笑っていない。
口調が完全に怒っている。
「怖いよ、朱鳥ちゃん。せっかくの美人が台無しだよ?」
「そんなことはどうでもよいの。早く質問に答えて」
朱鳥の気迫に今すぐ回れ右して帰りたい3人だ。
だが、朱鳥をなだめないと、理事長をボコボコにしそうだ。
「朱鳥。とりあえず落ち着きなよ。でないと理事長も答えられないだろ?」
輝夜が朱鳥に声をかける。
「それもそうね」
落ち着いた朱鳥は、理事長の机から一歩離れる。
コンコン
ノックすると、勝手にドアが開いた。
「「「失礼します」」」
3人は挨拶したが、朱鳥は無言で理事長室に入っていく。
「おぉ、来たか。いらっしゃ〜い」
ー……ビュン
理事長が言葉を発した瞬間に、もの凄い速度で何かが通った。
「おじいちゃん。いつの間に理事長になったのかしら?
そして、なんで雪斗もこの学校にいるの?偶然じゃないわよね。
そして、ここは学校です。式神を使うのはよしなさい」
満面の笑み。
がしかし、目が笑っていない。
口調が完全に怒っている。
「怖いよ、朱鳥ちゃん。せっかくの美人が台無しだよ?」
「そんなことはどうでもよいの。早く質問に答えて」
朱鳥の気迫に今すぐ回れ右して帰りたい3人だ。
だが、朱鳥をなだめないと、理事長をボコボコにしそうだ。
「朱鳥。とりあえず落ち着きなよ。でないと理事長も答えられないだろ?」
輝夜が朱鳥に声をかける。
「それもそうね」
落ち着いた朱鳥は、理事長の机から一歩離れる。